猫と人はいつだってなかよし
ごろごろ、まるまる、な猫たちが主役の展覧会です。
今も昔も人々を魅了する猫は、美術や文学においても盛んに表現されてきました。古くは平安時代の『源氏物語』の中に宮廷で愛される猫が登場しています。江戸時代になると猫はいっそう身近な存在になり、肉筆画や浮世絵版画に人と暮らす猫の姿が多く描かれるようになりました。
本展では大の猫好き浮世絵師・歌川国芳をはじめとする浮世絵版画をとおして猫の生き方や歴史、人との関わりを「猫あるある」を交えてご紹介します。
体を丸めたり毛づくろいをしたりと猫らしい仕草やにんまり笑った人間味ある表情、ちょっと怖い化け猫、擬人化されたユーモラスな猫…
私たちを惹き付けてやまない奥深い猫の魅力をお楽しみください。
展示内容
第1章「猫の姿」
第2章「猫と暮らせば」
第3章「猫七変化」
第4章「おもちゃ絵猫」
イベント
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